Photo by Louis Hansel on Unsplash
このたび Geolonia は、国土地理院が主催する地理院地図パートナーネットワークの「受託開発者」「ツール提供者」それぞれのカテゴリーに登録されましたのでお知らせいたします。
地理院地図パートナーネットワークについての説明は、公式サイトに以下のように記載されています。
地理院地図パートナーネットワークは、「地理空間情報活用のオープンイノベーションを目指す情報共有・意見交換の場」です。 地理院タイルをはじめとする地理空間情報の活用推進のため、国土地理院、受託開発者、ツール提供者が参加するネットワークを構築し、情報共有・意見交換を実施しています。
地理院地図パートナーネットワークのリストには、弊社が提供する以下のサービス及びオープンソースプロジェクトが登録されました。
Geolonia.com は、弊社が提供する地図及び関連サービスの総称です。
扱いやすい JavaScript API と、WebGL による自由度が高いデザイン性や、地図上のマーカーを複数人で編集できるエディターが特徴です。
イエメシは、弊社がオープンソースで開発したテイクアウトマップ用のフレームワークです。
Google Spreadsheet をバックエンドとすることで、複数の人たちで登録店舗をメンテナンスすることが可能です。
弊社の地図は、Mapbox 社の Mapbox GL JS をベースにしており、スタイル用の JSON を編集することで複数のデータソースを組み合わせて、自由度の高い地図をつくることができます。
以下の地図は、地理院地図 Vector と OpenStreetMap を組み合わせた地図で、地理院地図の充実したデータに OSM の地物を組み合わせることで、地図の多言語化を実現しています。
(注: 言語を英語で固定しています。)
私たちの目標は、開発者の皆さんが、クオリティが高い地図アプリケーションを素早く開発することができるように、自由度が高くライセンス上の制約が少ない地図を提供することです。
今後とも、Geolonia をよろしくお願いいたします。